歌舞伎デビュー☆

  • 2017.09.07 Thursday
  • 08:33

前から、いつか歌舞伎に行ってみたいと思いながらなかなか機会がなかったのですが、このたび、野田秀樹さんが作・演出の“桜の森の満開の下”が8月納涼歌舞伎で上演されるというのでぜひとも!と行ってきました。

前回NODA MAPの“足跡姫”がなくなった中村勘三郎さんへのオマージュ作品だったので、歌舞伎へ対する気持ちの下準備はそのときからされていたようです。

 

歌舞伎座の入り口には、劇中の印象的なシーンを描いた2枚の絵が飾られていました。

 

歌舞伎独特の台詞まわしや動きのノリについていけるのか、ストーリーについていけるのか、と不安のまま見始めたのですがびっくりするくらいいつも通りの野田さんワールドが全開で、逆に、もともとの歌舞伎ファンの方たちに抵抗があるのでは??と心配になったりも(余計なお世話なんですが、、)。

 

芝居をみる前にTV番組のインタビューで野田さんが、“勘九郎さんの声が勘三郎さんに似ていて、稽古中にはっとする”と言っていたので意識していたのだけれど、私には勘九郎さんが野田さんの台詞回しにすごく似ていると感じました。この“桜の森の…”は30年ほど前に野田さんが、今回勘九郎さんが演じている耳男の役をやっていて、私は当時のそれを見ていないのだけれど何回も野田さんっぽい

!と思いながら聞いていました。

 

後半はめまぐるしい展開に頭がついていけない部分もあり、感覚で追っていった感じでした。理屈やディティールはいいから状況をよむ、感じる、という感じ。現実でもそういうことありますね。

ラストは涙がでてくるのだけれど、どこか夢の中のことのようで、お芝居をみている感覚で泣けました。

今年のはじめに見た足跡姫のラストの、桜が満開の場面のつづきのような背景があったり、あのお芝居を作っている時からここまで考えていたのかなあ、なんて思ったりも。いくらでも深読みができるような感じもありつつ、でも、“考えるな、ただ感じろ”みたいな気持ちでみていました。

 

いつもの野田さんのお芝居以上に見終わったあとにすーっと消えてしまったような感じがあって、また見たいと思うけれど、公演は終わってしまったし、同じ演目を同じ役者さんたちで見ることは不可能でしょうし、違う出演者さんや会場だとしても、なかなか実現しないんじゃないかなあ。。そう思うと芝居は一期一会だなあと思います。

真夏の夜の夢のような経験ができたことに感謝です☆そして、現実的にはDVDなどがでたらおさらいの気持ちでまた見てみたいなあ。

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